マレーシアの女子高校「スコラ・スリ・プトゥリ」の生徒２８人が１９日、名城大ナゴヤドーム前キャンパス（東区矢田南）を訪れ、名城大生や愛知商業高校（東区徳川）の生徒計４０人と交流した。

　スリ高は２０１５年、愛知商業高と姉妹校になり、交流している。今回は１８日から３泊４日の日程で、同校生徒の自宅にホームステイし、県内の文化施設などを一緒に見学する。

　この日は両校の生徒らが４〜５人のグループになり、日本語の表現を学習。「かわいい」をテーマに、イメージするものなどを話し合った。

　英語や日本語を使ってコミュニケーション。「ミッキーマウスはかわいい」「でもマウス（ネズミ）はかわいくない」とユーモアも交え、打ち解けた雰囲気の中で進んだ。　（佐々木香理）

（2017年4月20日　中日新聞朝刊なごや東版より）