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中日新聞掲載の大学記事

2016.10.25

名市大18年に新学部 総合生命理学部、定員40人

 名古屋市は24日の市議会総務環境委員会で、市立大山の畑キャンパス(瑞穂区)に2018年4月、総合生命理学部(仮称)を新設する方針を明らかにした。定員は1学年40人。

 市によると、新学部は現在の大学院システム自然科学研究科に関連。自然科学の基礎的知識を学んだ上で、生命科学、物質科学、数理・情報科学の各分野を横断的に習得する。年内に地元の高校生3000人に志願意向を聞くアンケートなどを行い来年3月までに文部科学省に認可申請する。

 市によると、東海3県の国公立大で理学系学部が設置されているのは名古屋大だけ。成田隆行氏(自民)が特色を生かした人材育成策を尋ねると、市側は「地域貢献、地域連携も意識し、学内の他学部と連携して研究しながら、人材を育てたい」と答弁した。

 市立大には現在、医学、薬学、経済などの6学部がある。 (安田功)

(2016年10月25日 中日新聞朝刊県内版より)
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