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2016.09.04
愛知大学野球 秋季リーグ開幕 中京大若林が完封勝利
秋季リーグが開幕し春季リーグを制した中京大が2季ぶりの1部復帰を果たした愛院大に4ー0で勝った。愛産大は延長10回の攻防の末、4ー3で日本福祉大にサヨナラ勝ちした。
「もう一度神宮で」
最後まで相手のスコアボードに0を並べ続けた。中京大の先発・若林優斗投手(3年・三重)がリーグ開幕戦で完封勝利。「辛抱強く投げられた」と笑顔を見せた。
朝、半田卓也監督(33)から先発を言い渡された。「今までの雰囲気とは違って緊張した」という自身初の開幕戦のマウンド。「調子はよくなかった」と話すが、ボールを低めに集める投球で相手打線を手玉に取った。
春のリーグ戦では先発に中継ぎに大活躍し最優秀選手賞を受賞。チームも優勝した。しかし6月の全日本選手権で1回戦敗退。悔しさを忘れず、夏場に力を蓄えてきた。
3季連続優勝に向けて最高のスタートを切ったが、若林が見据えるのはその先だ。「もう一度神宮で投げたい」という強い思いを持った左腕が今季もチームを引っ張る。 (長森謙介)
▽1回戦(中京大1勝)
愛院大 000000000―0
中京大 10100101x―4
▽1回戦(愛産大1勝)
日福大 2010000000―3
愛産大 0003000001―4
(延長10回)
(2016年9月4日 中日スポーツ9面より)
「もう一度神宮で」
最後まで相手のスコアボードに0を並べ続けた。中京大の先発・若林優斗投手(3年・三重)がリーグ開幕戦で完封勝利。「辛抱強く投げられた」と笑顔を見せた。
朝、半田卓也監督(33)から先発を言い渡された。「今までの雰囲気とは違って緊張した」という自身初の開幕戦のマウンド。「調子はよくなかった」と話すが、ボールを低めに集める投球で相手打線を手玉に取った。
春のリーグ戦では先発に中継ぎに大活躍し最優秀選手賞を受賞。チームも優勝した。しかし6月の全日本選手権で1回戦敗退。悔しさを忘れず、夏場に力を蓄えてきた。
3季連続優勝に向けて最高のスタートを切ったが、若林が見据えるのはその先だ。「もう一度神宮で投げたい」という強い思いを持った左腕が今季もチームを引っ張る。 (長森謙介)
▽1回戦(中京大1勝)
愛院大 000000000―0
中京大 10100101x―4
▽1回戦(愛産大1勝)
日福大 2010000000―3
愛産大 0003000001―4
(延長10回)
(2016年9月4日 中日スポーツ9面より)