HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2016.08.11
平和テーマ 絵や写真 名古屋 名芸大生も作品展示
平和をテーマにした絵画や写真、生け花を展示する「第56回あいち平和美術展」が名古屋市中区の市民ギャラリー栄で開かれている。同展実行委員会が主催。昨年に続いて名古屋芸術大(北名古屋市)の学生らが描いた作品展「ピース・ナイン展」も併せて開催。14日まで。
会場には100点余の作品を展示。原発や昨年の安保法制、子どもの日常の幸せなどをテーマに4歳から90歳まで幅広い年代の作品が並ぶ。
同展事務局の松村憲一さん(69)は震災直後に住民が避難した福島県飯舘村に置いていかれた犬を描いた。「絵を通じて飯舘村にいた人たちに思いをはせてほしい」と話す。
会場ではチェルノブイリ原発事故発生から30年を機に、報道写真家の広河隆一氏が撮影した放射能汚染で廃村になった村の写真など20点も展示されている。
(朝国聡吾)
(2016年8月11日 中日新聞朝刊県内版より)
会場には100点余の作品を展示。原発や昨年の安保法制、子どもの日常の幸せなどをテーマに4歳から90歳まで幅広い年代の作品が並ぶ。
同展事務局の松村憲一さん(69)は震災直後に住民が避難した福島県飯舘村に置いていかれた犬を描いた。「絵を通じて飯舘村にいた人たちに思いをはせてほしい」と話す。
会場ではチェルノブイリ原発事故発生から30年を機に、報道写真家の広河隆一氏が撮影した放射能汚染で廃村になった村の写真など20点も展示されている。
(朝国聡吾)
(2016年8月11日 中日新聞朝刊県内版より)