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中日新聞掲載の大学記事

2016.04.29

親子で遊んで育児相談 支援センターが開所 岐阜聖徳学園大岐阜校内に

 岐阜市中鶉の岐阜聖徳学園大岐阜キャンパス内に28日、地域子育て支援センター「くれまちす」が開所した。親子が遊んで交流しながら、子育ての相談ができる。

 教室を改装したセンターには、絵本や積み木、ブロックなどで遊べるプレールーム(約100平方メートル)や、子育てにまつわる講習会を開く部屋がある。保育士の資格を持つ職員が常駐し、子育ての相談にも乗る。教員によるセミナーや、学生の人形劇なども計画している。

 市南部に同様のセンターがなかったため市から委託され、同大短期大学部が運営する。原則として、火・水・木曜日午前10時〜午後3時に開く。プレールームの定員は親子15組で、申し込みが必要。未就園児が対象。

 センターの開所式では、杉山元彦理事長や藤井徳行学長、浅井文彦副市長らが出席し、テープカットをした。杉山理事長が「地域社会に密着して、質の高い子育て支援をしていきたい」とあいさつした。

 内覧会もあり、同大短期大学部で幼児教育を学ぶ学生がプレールームを案内した。壁面の飾り付けを担当した蟹沢詩織さん(19)は「親子に楽しい気分になってもらいたい。どんな反応をしてくれるか楽しみ」と話した。(問)くれまちす=058(278)4170

(督あかり)

(2016年4月29日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
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