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2016.04.28
三枝成彰さん 西洋音楽解説 名古屋で講演
中部大(春日井市)の産学連携組織「幸友会」は27日、名古屋市中区のホテルで、作曲家の三枝成彰さんによる「西洋音楽はなぜグローバル・スタンダードになったのか?」と題した講演会を開き、会員ら約400人が聞き入った。
講演会は総会に続いて開かれ、三枝さんはクラシックに代表される西洋音楽の特長や成り立ちを解説。倍音などの概念をいち早く理論化したこと、楽譜があることなど世界の標準となった要因を時折自らピアノを弾きながら解説した。
「西洋人はメッセージのない音楽を好まない。日本人と違い、音楽に癒やしも求めない」などと、軽妙な語り口で、西洋人と音楽の関係などを語った。
(2016年4月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)
講演会は総会に続いて開かれ、三枝さんはクラシックに代表される西洋音楽の特長や成り立ちを解説。倍音などの概念をいち早く理論化したこと、楽譜があることなど世界の標準となった要因を時折自らピアノを弾きながら解説した。
「西洋人はメッセージのない音楽を好まない。日本人と違い、音楽に癒やしも求めない」などと、軽妙な語り口で、西洋人と音楽の関係などを語った。
(2016年4月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)