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2016.04.27
東海学園大と市農業センター 地産地消で連携協定
東海学園大(みよし市)と市農業センター(天白区天白町平針)は26日、地産地消の推進などで連携することを定めた協定を結んだ。地元産食材を使った商品開発や食育などの事業で協力関係を強化する。同日、天白区中平の同大名古屋キャンパスで締結式があり、元市長で東海学園大の松原武久学長と農業センターの谷口茂弘所長が協定書を取り交わした。 (市川泰之)
松原学長は「地域の食材を活用する具体的な事業が進むことを期待している」とあいさつ。センター側は、緑政土木局の児玉透参事が「天白区の農産物を活用し、地域の活性化を目指していきたい」と話した。
大学の名古屋キャンパスが同じ天白区にあるつながりで、農業センターは2012年、名古屋コーチンを使った「殿様コロッケ」を同大と共同開発。大学が15年に開学20周年を迎えたのを記念し、今年3月には、区内の特産野菜で、センターが栽培している「八事五寸にんじん」を大学に提供。「とうがく八事五寸にんじんチョコ」の商品化につながった。
連携の第1弾として、4月末からの大型連休に農業センターで開くイベントで、同大の学生が食育をテーマにした紙芝居などを行う。
この日は健康栄養学部の学生3人が、実際に披露して会場を沸かせた。
(2016年4月27日 中日新聞朝刊市民版より)
松原学長は「地域の食材を活用する具体的な事業が進むことを期待している」とあいさつ。センター側は、緑政土木局の児玉透参事が「天白区の農産物を活用し、地域の活性化を目指していきたい」と話した。
大学の名古屋キャンパスが同じ天白区にあるつながりで、農業センターは2012年、名古屋コーチンを使った「殿様コロッケ」を同大と共同開発。大学が15年に開学20周年を迎えたのを記念し、今年3月には、区内の特産野菜で、センターが栽培している「八事五寸にんじん」を大学に提供。「とうがく八事五寸にんじんチョコ」の商品化につながった。
連携の第1弾として、4月末からの大型連休に農業センターで開くイベントで、同大の学生が食育をテーマにした紙芝居などを行う。
この日は健康栄養学部の学生3人が、実際に披露して会場を沸かせた。
(2016年4月27日 中日新聞朝刊市民版より)