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中日新聞掲載の大学記事

2015.12.18

大学ボート部員ら 庄内川河川敷清掃 中川

 中川区の庄内川で練習する県内の大学ボート部員ら約50人が、日ごろのお礼と環境活動を兼ね、河川敷を清掃した。

 流域の団体、企業が定期的に清掃や巡視をする国土交通省庄内川河川事務所の事業「庄内川アダプト」の一環。同区大当郎一辺りの堤防下には名古屋大、名古屋工業大、南山大、大同大、愛知教育大の艇庫がある。2004年に国がボートを川に出す船台を改修整備したのを機に、5大学などでつくる庄内川ボート協議会が事業に参加し年1回、清掃している。

 13日の朝の練習後、船台周辺から大当郎橋までの右岸数100メートルを清掃。1時間でペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻、家電製品など45リットルのごみ袋27袋分を拾い集めた。

 名大工学部3年の永井英志さん(21)は「なかなかごみは減らないが、少しでもきれいになってくれれば」と話していた。

(2015年12月18日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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