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2015.11.18
松坂屋×女子大生 「健康」「安全・安心」を商品化 33メニュー きょうから販売
名古屋・栄の松坂屋名古屋店は、名古屋市内の女子大学3校で管理栄養士を目指す学生から料理のアイデアを募り、和洋菓子や総菜など33種類のメニューを考案した。名古屋店が学生と共同開発するのは初めて。「健康」「安全・安心」をキーワードにしたメニューで若い世代の顧客層拡大を狙う。18日から12月1日まで販売する。(小野谷公宏)
名古屋女子、椙山女学園、金城学院の3大学の学生45人が参加。商品のイメージや想定価格を考え、食品売り場やレストランなどの30店が商品化した。
名古屋女子大は喫茶店やレストラン、パン店向けのメニューを提案した。家政学部3年の米津知恵さん(21)はジャガイモをすりつぶした「クリームポテト」に野菜ジュースのゼリーやニンジンの素揚げ、イチゴなどをのせたパフェを発案。喫茶店のランズカフェが実際のメニューに再現した。米津さんは「野菜が苦手の人でも食べやすいように果物と盛り合わせた。想像した以上に満足のいく形にしてもらった」と話す。
椙山女学園大は虎屋ういろや美濃忠、モロゾフなどと和洋菓子を作った。金城学院大は銀座アスター、コンパル、札幌かに家などと総菜やすしを仕上げた。それぞれのメニューは各店舗で販売する。
女子大との共同開発を企画した松坂屋の高橋健吉さん(38)は「大学生のアイデアには若い感性が詰まっていた。学生の知り合いが新たに松坂屋に来てもらうチャンスになる」と期待を寄せている。
(2015年11月16日 中日新聞朝刊8面より)
名古屋女子、椙山女学園、金城学院の3大学の学生45人が参加。商品のイメージや想定価格を考え、食品売り場やレストランなどの30店が商品化した。
名古屋女子大は喫茶店やレストラン、パン店向けのメニューを提案した。家政学部3年の米津知恵さん(21)はジャガイモをすりつぶした「クリームポテト」に野菜ジュースのゼリーやニンジンの素揚げ、イチゴなどをのせたパフェを発案。喫茶店のランズカフェが実際のメニューに再現した。米津さんは「野菜が苦手の人でも食べやすいように果物と盛り合わせた。想像した以上に満足のいく形にしてもらった」と話す。
椙山女学園大は虎屋ういろや美濃忠、モロゾフなどと和洋菓子を作った。金城学院大は銀座アスター、コンパル、札幌かに家などと総菜やすしを仕上げた。それぞれのメニューは各店舗で販売する。
女子大との共同開発を企画した松坂屋の高橋健吉さん(38)は「大学生のアイデアには若い感性が詰まっていた。学生の知り合いが新たに松坂屋に来てもらうチャンスになる」と期待を寄せている。
(2015年11月16日 中日新聞朝刊8面より)