第４５回中部学生ゴルフ選手権は７日、愛知県の京和ＣＣで後半の１８ホールを行い、男子は小木曽喬（福井工大１年）が光田智輝（中部学院大２年）をプレーオフで破り、女子は芦沢衣里（愛大１年）が通算６アンダーでともに初優勝した。男子上位１４人、女子上位６人が日本学生へ出場。昨年日本学生優勝の松田唯里（福井工大３年）はシード。男子上位３人が中部オープン出場資格を得た。

■小木曽　中部アマ全冠

　男子は小木曽がプレーオフ１ホール目の１０番でチップインバーディーを決めた。「後半、パットが入らなかったので、アプローチの方が入りそうな予感がした」そうで、これで中部のアマの全タイトルを手中に。福井工大１年だが、今年のプロのＱＴ（出場予選会）挑戦を決めている。

　一方、女子は愛大１年の芦沢が目標にしていた「松田（唯里）先輩を破っての中部学生優勝」をあっけなく実現した。「それも、あこがれの先輩と一緒に回れて優勝なんてうれしくて」と大感激していた。

（2015年8月8日　中日スポーツ11面より）