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中日新聞掲載の大学記事

2015.07.03

セイロンウリで地域活性化 名城大で講演会 教授らが特徴紹介

 細長くうねる実をつけることから、ヘビウリとも呼ばれるスリランカ原産のウリ科の「セイロンウリ」を生かした地域活性化策を探る公開講演会が2日、名古屋市天白区塩釜口の名城大であった。

 セイロンウリの日本での普及に取り組む名城大のアーナンダ・クマーラ教授や、栽培プロジェクトを手掛ける県内外の関係者が登壇。手軽に育ち、工夫次第でさまざまな料理の具材に使える特徴や、実の長さを競うイベントを開催するといった日ごろの活動を紹介した。

 天白区の伊藤容子区長は、区と名城大が結んでいる包括連携協定に基づき、区内でセイロンウリの生産振興などに取り組んでいく意向を表明。参加した学生ら150人が熱心に聞き入った。 (中尾吟)

(2015年7月3日 中日新聞朝刊市民版より)
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