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2015.04.10
事件報道と人権 中日新聞記者が語る 中京大学で講座
中日新聞社が現役記者を講師に派遣する寄付講座「報道の現場から」が9日、名古屋市昭和区の中京大で開講し、経済学部、文学部の学生約250人が受講した。7月まで計15回開かれる。
初回は社会部で愛知県警の取材を担当している青柳知敏記者(47)が「『報道と人権』の最前線で」と題して講義。「犯罪の実態を伝えて社会に警鐘を鳴らすことが事件報道の役割」と説明した上で、今年1月に発生した名古屋大女子学生による女性殺害事件の取材体験などを踏まえ、被害者と加害者の双方の人権に配慮した取材や記事の書き方の難しさを話した。
今後は、社会、政治、運動、経済、整理、校閲、教育報道、写真の各部記者と論説委員が講師を務める。
(2015年4月10日 中日新聞朝刊31面より)
初回は社会部で愛知県警の取材を担当している青柳知敏記者(47)が「『報道と人権』の最前線で」と題して講義。「犯罪の実態を伝えて社会に警鐘を鳴らすことが事件報道の役割」と説明した上で、今年1月に発生した名古屋大女子学生による女性殺害事件の取材体験などを踏まえ、被害者と加害者の双方の人権に配慮した取材や記事の書き方の難しさを話した。
今後は、社会、政治、運動、経済、整理、校閲、教育報道、写真の各部記者と論説委員が講師を務める。
(2015年4月10日 中日新聞朝刊31面より)