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2015.04.01
県と3大学が協定 東京五輪へスポーツ振興
2020年の東京五輪に向けて県内のスポーツを振興しようと、体育・スポーツ系学部を持つ至学館、中京、東海学園の県内3大学と県が31日、「体育・スポーツ振興に関する協定」を結んだ。大学に在籍するトップ選手や指導者を招いた子供向けの講習会を開くなどして、スポーツへの関心を高め、体力向上につなげる。
県庁で3大学の学長とともに協定書に署名した大村秀章知事は「大学と連携して選手の競技力を強化し、ジュニア層の育成を図りたい。県はスポーツ医科学面での支援ができる」と語った。
至学館大の谷岡郁子学長は「東京五輪を目指す選手は今、中高生。地元の家族や友達に囲まれて健やかな選手に育つよう、県と連携したい」と意欲を示した。
中京大の北川薫学長は大学の取り組みとして「教員OBを中心にコーチを派遣する組織をつくりたい」と提案し「県民がボランティアで参加できるよう、東京五輪に参加するチームのキャンプ地を誘致してほしい」と県に要望した。 (垣見洋樹)
(2015年4月1日 中日新聞朝刊県内版より)
県庁で3大学の学長とともに協定書に署名した大村秀章知事は「大学と連携して選手の競技力を強化し、ジュニア層の育成を図りたい。県はスポーツ医科学面での支援ができる」と語った。
至学館大の谷岡郁子学長は「東京五輪を目指す選手は今、中高生。地元の家族や友達に囲まれて健やかな選手に育つよう、県と連携したい」と意欲を示した。
中京大の北川薫学長は大学の取り組みとして「教員OBを中心にコーチを派遣する組織をつくりたい」と提案し「県民がボランティアで参加できるよう、東京五輪に参加するチームのキャンプ地を誘致してほしい」と県に要望した。 (垣見洋樹)
(2015年4月1日 中日新聞朝刊県内版より)