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中日新聞掲載の大学記事

2015.02.12

天白元屋敷遺跡 中区で15日 検証シンポ

 四世紀以降の集落跡とされる守山区中志段味の天白元屋敷遺跡を考古学、中世史、近世史研究の各視点から検証するシンポジウムが15日午後1時半から、中区千代田5の中部大名古屋キャンパス6階大ホールで開かれる。入場無料だが、資料代とカンパを募る。

 この遺跡では現在も発掘調査が続けられ、貴重な遺構や遺物が見つかっている。遺跡の貴重さを知ってもらうため、自然や考古学に造詣の深い市民らでつくる「志段味の自然と歴史に親しむ会」が企画した。

 パネリストに元名古屋女子大教授の丸山竜平さん(日本考古学、日本古代史)、中部大の水野智之准教授(日本中世史)、愛知淑徳大非常勤講師の高木傭太郎さん(日本近世史)を招き、それぞれの研究分野から遺跡を読み解いてもらう。

 定員120人で、事前の予約不要。(問)主催団体の世話人代表野田輝己さん=052(736)3205か、090(8073)6476

(2015年2月12日 中日新聞朝刊市民版より)
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