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2014.12.06
演劇祭へ構想を練る 美濃加茂 出演学生が市内見学
来年3月7、8日に美濃加茂市文化会館で開かれる「第3回ミノカモ学生演劇祭」に向けた「戯曲ワークショップ」が3日間にわたって市内であった。出演を予定している全国各地の大学生8人が、市内見学などを通じて発表作の構想を練った。
演劇祭は、演劇界に大きな功績を残した坪内逍遥(1859〜1935)の生誕地・美濃加茂市に、学生演劇の発表の場を設けようと一昨年から開かれている。
出演するのは中部大、名古屋大、北九州市立大・大手前大、名古屋外語大の5大学から計4劇団。ワークショップには戯曲(台本)を担当する学生8人が参加し、飛騨川に浮かぶ中之島にある小山観音や、同市下米田町の養蚕農家、同市森山町の古井の天狗山を見学した。
劇作家のはせひろいちさんや刈馬カオスさんら5人の指導で、物語の組み立て方やせりふの構成法も学んだ。
学生からは「美濃加茂は田舎だと思っていたが、街中の彫刻などから、アーティスティックな街だと感じた」などの感想が聞かれた。(酒井健)
(2014年12月6日 中日新聞朝刊可児版より)
演劇祭は、演劇界に大きな功績を残した坪内逍遥(1859〜1935)の生誕地・美濃加茂市に、学生演劇の発表の場を設けようと一昨年から開かれている。
出演するのは中部大、名古屋大、北九州市立大・大手前大、名古屋外語大の5大学から計4劇団。ワークショップには戯曲(台本)を担当する学生8人が参加し、飛騨川に浮かぶ中之島にある小山観音や、同市下米田町の養蚕農家、同市森山町の古井の天狗山を見学した。
劇作家のはせひろいちさんや刈馬カオスさんら5人の指導で、物語の組み立て方やせりふの構成法も学んだ。
学生からは「美濃加茂は田舎だと思っていたが、街中の彫刻などから、アーティスティックな街だと感じた」などの感想が聞かれた。(酒井健)
(2014年12月6日 中日新聞朝刊可児版より)