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中日新聞掲載の大学記事

2014.09.08

未来の技術者 挑戦募る「夢考房ジュニア」 来月開講小3〜高3対象 金沢工大で説明会

 未来のイノベーター(革新者)を育てようと、金沢工業大(野々市市)は10月から、県内の小学3年生〜高校3年生を対象に、ロボット技術とプログラミングを学ぶ講座「夢考房ジュニア」を開講する。7日に学内で説明会を開いた。

 講座は10月12日を皮切りに12月までの全9回。受講生は、同大の教員や学生らを講師にプログラミングの基礎を学び、ゲームやスマートフォンのアプリケーション開発などに挑戦する。ロボットコンテストなどへの出場も目指す。

 定員30人。「将来の夢」または「夢考房ジュニアで実現したいこと」をテーマにした作文と将来作りたいロボットやソフトウエアを絵や写真に表した作品、保護者の推薦書などに基づき選抜する。出願は7〜24日(当日消印有効)。

 受講料は無料だが、ノートパソコンと指定のロボット(2万円程度)を用意する必要がある。説明会では、子どもと保護者ら計120人を前に、教員や学生らがプログラミングの実演を交えて概要を説明。「でっかい夢を持って一緒に励もう」と呼び掛けた。

 問い合わせは、金沢工業大連携推進室=電076(294)6740=へ。 (谷知佳)

(2014年9月8日 北陸中日新聞朝刊第二石川総合版より)
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