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2008.11.05
名工大に大人のイタリアン『カフェ・サラ』9月オープン
名古屋工業大(昭和区)の学内に今秋、イタリア料理店「カフェ・サラ」が開店し、静かな人気を呼んでいる。大学周辺の鶴舞地区には歴史や文化の薫る散策ポイントも多く、店長の浅井孝美さん(45)は「鶴舞の文化発信の拠点にできたら」と夢を描く。(広瀬和実)
サラは名工大の校友会館1階に9月開店。同会館では以前、大学生協が喫茶店を開いていたが、民間の知恵を借りて有効活用しようと、同市内の人気イタリア料理店「クラシコ・クッチーナ・イタリアーナ」などの支援を受け、浅井さんが大学から委託された。
石造りの玄関、高い天井…校友会館の雰囲気生かす
鶴舞地区には市民に親しまれている鶴舞公園や市公会堂、東海地方最大級の円墳「八幡山古墳」などがある。校友会館も1932(昭和7)年に建てられ、太平洋戦争の空襲下でも生き残ったという由緒のある洋風建造物。白塗りの高い天井、深紅のカーペット、石造りの玄関部分など独特の落ち着きを醸し出している。
浅井さんは建物を一目見て、かつて訪れたハワイ・オアフ島の歴史あるホテルと似た雰囲気を感じた。「落ち着いた雰囲気、大人の雰囲気を大切にしたクラシカル・ハワイアン」を店づくりの基本概念とし、リサイクル品を中心にテーブルや調度品などをそろえた。
フラダンス講師も務める浅井さんは今後、店でフラダンス仲間の発表も計画している。営業は午前10時−午後6時で、水・日曜と祝日は休み。ランチタイムには680−1000円の3種類のランチを用意。(問)サラ=電(735)7937
(2008年11月5日 中日新聞朝刊市民版より)
サラは名工大の校友会館1階に9月開店。同会館では以前、大学生協が喫茶店を開いていたが、民間の知恵を借りて有効活用しようと、同市内の人気イタリア料理店「クラシコ・クッチーナ・イタリアーナ」などの支援を受け、浅井さんが大学から委託された。
石造りの玄関、高い天井…校友会館の雰囲気生かす
鶴舞地区には市民に親しまれている鶴舞公園や市公会堂、東海地方最大級の円墳「八幡山古墳」などがある。校友会館も1932(昭和7)年に建てられ、太平洋戦争の空襲下でも生き残ったという由緒のある洋風建造物。白塗りの高い天井、深紅のカーペット、石造りの玄関部分など独特の落ち着きを醸し出している。
浅井さんは建物を一目見て、かつて訪れたハワイ・オアフ島の歴史あるホテルと似た雰囲気を感じた。「落ち着いた雰囲気、大人の雰囲気を大切にしたクラシカル・ハワイアン」を店づくりの基本概念とし、リサイクル品を中心にテーブルや調度品などをそろえた。
フラダンス講師も務める浅井さんは今後、店でフラダンス仲間の発表も計画している。営業は午前10時−午後6時で、水・日曜と祝日は休み。ランチタイムには680−1000円の3種類のランチを用意。(問)サラ=電(735)7937
(2008年11月5日 中日新聞朝刊市民版より)