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中日新聞掲載の大学記事

2013.10.22

海外の若手行政官 受け入れ事業10年 名大が記念式典

 アジア、東欧の国々で将来の国家指導者として期待される若手行政官を受け入れる名古屋大の「ヤング・リーダーズ・プログラム」の10周年記念式典が、名古屋市東区のメルパルク名古屋で開かれた。

 プログラムは、文部科学省の国費外国人留学生制度の一環で2003年度から始まった。この10年間で、アフガニスタンやカンボジア、ポーランドなど14カ国で保健、福祉行政に携わる118人の留学生が名大大学院で学んできた。

 式典には卒業生や現役留学生、教職員ら100人が出席。留学で修士号を取得し、母国政府の高官となった卒業生らが講演した。

 第一期卒業生で、名大同窓会モンゴル支部長のアルタントヤ・ジクジドゥスレンさんは「卒業生は救急医療、予防啓発など幅広く活躍している。国民の健康増進に貢献していきたい」と誓った。

(2013年10月22日 中日新聞朝刊県内版より)
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