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中日新聞掲載の大学記事

2013.10.02

ご当地ナンバー発進 大垣市、文化と歴史PR

 大垣市は原付きバイクやミニカーに付けるご当地ナンバープレートの交付を始めた。ご当地ナンバーは県内では6番目。1日に市役所でセレモニーがあり、大垣の歴史や文化を盛り込んだプレートに取り換えた警察や郵便局などの車両が出発した。

 新プレートには「奥の細道むすびの地」と記され、松尾芭蕉のシルエットや住吉灯台などをデザイン。市章や芭蕉の頭巾をイメージした五角形だ。

 セレモニーでは小川敏市長が「新プレートで地元への愛着を深め、アピールして」と期待を込めてあいさつ。希望ナンバーの交付を受けた市民ら代表がプレートを受け取った。原付きで琵琶湖に魚釣りに出かけるという細野国弘さん(74)=室本町=は「人目につく図柄で、市のPRになる」と話した。

 大垣市のご当地ナンバープレートのデザインは、大垣女子短大の協力で作った案を基に市民投票で決めた。

 市によると、9月1日現在の原付きとミニカーの登録台数は4601台。新規登録の場合は、新旧のプレートデザインが選択可能。新プレートへの交換は、市役所課税課と上石津、墨俣の各地域事務所で受け付ける。(山本克也)

(2013年10月2日 中日新聞朝刊西濃版より)
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