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2008.09.25
日本経済テーマに講義 中京大 元中部経産局長、教授に転身
今月から中京大経済学部教授に就いた細川昌彦・元中部経済産業局長(53)が24日、同大で初めての講義に臨んだ。名物教授だった水谷研治氏の後任として、週1回の「日本経済論」とゼミを担当する。
元経産省職員。中部経産局長(2003−04年)時代に、“ポスト万博”に海外企業の誘致を進める「グレーター・ナゴヤ・イニシアチブ」を提唱。立場を変えて構想を進めるため、“天下り先”の日本鉄鋼連盟常務理事を8月末で辞め、名古屋に居を移した。
初講義の第一声は「日本だけを見ていても日本経済は語れない」。携帯電話がアジアの各国で部品が製造され中国で組み立てられている実態や、日本の観光地が海外客でにぎわう例を挙げ、生産、消費ともに国際化している事実を説明し、幅広い視野や時代を読む目の大切さを強調した。
(2008年9月25日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
元経産省職員。中部経産局長(2003−04年)時代に、“ポスト万博”に海外企業の誘致を進める「グレーター・ナゴヤ・イニシアチブ」を提唱。立場を変えて構想を進めるため、“天下り先”の日本鉄鋼連盟常務理事を8月末で辞め、名古屋に居を移した。
初講義の第一声は「日本だけを見ていても日本経済は語れない」。携帯電話がアジアの各国で部品が製造され中国で組み立てられている実態や、日本の観光地が海外客でにぎわう例を挙げ、生産、消費ともに国際化している事実を説明し、幅広い視野や時代を読む目の大切さを強調した。
(2008年9月25日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
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