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中日新聞掲載の大学記事

2013.02.20

英語の授業を体験 川越高生が鈴鹿国際大で

 川越高校(川越町豊田)の国際文理科1年生81人が19日、鈴鹿国際大(鈴鹿市郡山町)で、外国人教員の授業を受けた。高校の英語と国際理解の教育の一環。

 ジャン・ピエール・アントニオ准教授ら3人が、日ごろの大学生向けとほぼ同じ内容で講義をした。生徒たちは、事前に調べたアジアの文化遺産や故郷の特徴を英語で発表し合うなどした。

 中国や韓国、コロンビア、ネパールなどの留学生たちとの交流では、グループに分かれて日本の料理をスピーチしたり、各国の文化を教えてもらったり。ミャンマーの民族舞踊を教わって、全員で踊った。

 梶原里佐さん(16)は「受け身的な高校の授業と違い、皆で話し合って学ぶ点が新鮮だった」、市川史奈さん(16)は「米国ではザリガニを食べると聞き、文化の違いにあらためて驚いた」と話した。(鈴木智重)

(2013年2月20日 中日新聞朝刊津市民版より)
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