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2008.04.06
DH江本が2点三塁打
フルスイングだけを心がけた。7回一死一、二塁。中部大の指名打者・江本の一打は深々と左中間を破る。貴重な追加点をたたき出す2点三塁打で、勝利を力強く引き寄せた。「思い切りよく振るのが自分の魅力」。満面の笑みでガッツポーズを繰り出した。
164センチ、73キロ。高校時代から筋力トレーニングを重視し、パワーで小さな体をカバーしてきた。「遠くに飛ばすのが好き」。チャンスで派手な空振りも目につくが、気にしない。「自分が振っていかないと、ベンチがしゅんとなってしまう」
金丸、小笠原の投手二枚看板は健在。守りのチームに見られがちだが、今季は打撃陣も元気だ。その筆頭が江本。この試合3打点の4番打者は「全勝で優勝いきます」ときっぱり。
善久監督は「上位と互角に戦いたい」と意気込む。投打のそろう中部大が愛院大、中京大の2強たたきを狙う。(加藤隆士)
(2008年4月6日 中日新聞朝刊32面より)
164センチ、73キロ。高校時代から筋力トレーニングを重視し、パワーで小さな体をカバーしてきた。「遠くに飛ばすのが好き」。チャンスで派手な空振りも目につくが、気にしない。「自分が振っていかないと、ベンチがしゅんとなってしまう」
金丸、小笠原の投手二枚看板は健在。守りのチームに見られがちだが、今季は打撃陣も元気だ。その筆頭が江本。この試合3打点の4番打者は「全勝で優勝いきます」ときっぱり。
善久監督は「上位と互角に戦いたい」と意気込む。投打のそろう中部大が愛院大、中京大の2強たたきを狙う。(加藤隆士)
(2008年4月6日 中日新聞朝刊32面より)