HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2012.08.14
「ちょっと待って。その振り込み」 犯罪被害防止、かかしで訴え
■岐阜女子大生製作 岐阜の水田
岐阜市太郎丸の水田に、犯罪被害の防止を訴えるたすきを掛けたかかし9体が設置されている。「ちょっと待って。その振り込み」や「置いてかないで!車の貴重品」と、道行く人たちに振り込め詐欺や車上狙いへ用心を呼び掛けている。
かかしを作ったのは、この水田で毎年、米作りやかかしコンテストをしている岐阜女子大の稲作研究会の学生18人。ほぼ全員が小学校教諭を目指しているため、交流のある山県市立富岡小学校の3年生100人にも協力を求めた。
かかしにたすきを掛けたのは、岐阜北署と岐阜北地区防犯協会に依頼されたから。学生のうち文化創造学部3年の武田真美さん(20)は「見た人に、犯罪被害に遭わないように気をつけてもらえれば」と話していた。かかしの設置は21日まで。(田中周一)
(2012年8月14日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
岐阜市太郎丸の水田に、犯罪被害の防止を訴えるたすきを掛けたかかし9体が設置されている。「ちょっと待って。その振り込み」や「置いてかないで!車の貴重品」と、道行く人たちに振り込め詐欺や車上狙いへ用心を呼び掛けている。
かかしを作ったのは、この水田で毎年、米作りやかかしコンテストをしている岐阜女子大の稲作研究会の学生18人。ほぼ全員が小学校教諭を目指しているため、交流のある山県市立富岡小学校の3年生100人にも協力を求めた。
かかしにたすきを掛けたのは、岐阜北署と岐阜北地区防犯協会に依頼されたから。学生のうち文化創造学部3年の武田真美さん(20)は「見た人に、犯罪被害に遭わないように気をつけてもらえれば」と話していた。かかしの設置は21日まで。(田中周一)
(2012年8月14日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)