中部地方の国立・私立大８校による「法科大学院合同説明会」（中日新聞社主催）が１６日、名古屋市中区のダイテックサカエであった。

　法科大学院を知ってもらおうと、毎年開いている。金沢大や静岡大、愛知学院大などがブースを構え、弁護士や検事など法曹三者を目指す学生や会社員ら約３０人が参加した。

　愛知大のブースでは、入試担当者や教員が授業内容などについて説明。「勉強は厳しいけど、そうでないと司法試験に受からない。卒業できれば、相当いい勝負ができます」とパンフレットを見せながら話すと、訪れた学生らは熱心にメモを取っていた。

　県弁護士会法科大学院委員会の山崎拓哉弁護士による講演会もあった。

（2012年6月17日　中日新聞朝刊県内版より）