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2011.01.26
中国人子ども記者興奮 愛産大にアニメ取材
■先輩留学生の作品も視聴
日本のアニメーション文化を学ぶため来日している中国・上海の小中学生が25日、岡崎市の愛知産業大を訪問した。同大造形学部デザイン学科のアニメ制作を学ぶコースでアニメ作りのこつを学んだ。
11〜17歳の28人は、上海東方青少年文化交流団の団員で、中国のジャーナリスト団体が認定する「子ども記者」。デザイン学科の佐々木尚孝学科長(デジタルデザイン)の簡単な講義を受け、アニメ制作ソフト入りのパソコンが並んだ教室や、絵画の講義などを見学。同大で学ぶ中国人留学生らが作った3Dアニメも視聴し、感心した。
漫画家志望という楊詩秋さん(15)があこがれるのは、日本の週刊少年誌に連載されている漫画「ブリーチ」。「日本の大学はすごい。素晴らしい教育が、世界的に評価されるアニメ作りを支えていると思う」と興奮した様子だった。
一行は京都市の京都国際マンガミュージアムや東京都三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館などを取材し、29日に帰国する。インターネット上や雑誌で、成果を記事にするという。 (中野祐紀)
(2011年1月26日 中日新聞朝刊県内総合版)
日本のアニメーション文化を学ぶため来日している中国・上海の小中学生が25日、岡崎市の愛知産業大を訪問した。同大造形学部デザイン学科のアニメ制作を学ぶコースでアニメ作りのこつを学んだ。
11〜17歳の28人は、上海東方青少年文化交流団の団員で、中国のジャーナリスト団体が認定する「子ども記者」。デザイン学科の佐々木尚孝学科長(デジタルデザイン)の簡単な講義を受け、アニメ制作ソフト入りのパソコンが並んだ教室や、絵画の講義などを見学。同大で学ぶ中国人留学生らが作った3Dアニメも視聴し、感心した。
漫画家志望という楊詩秋さん(15)があこがれるのは、日本の週刊少年誌に連載されている漫画「ブリーチ」。「日本の大学はすごい。素晴らしい教育が、世界的に評価されるアニメ作りを支えていると思う」と興奮した様子だった。
一行は京都市の京都国際マンガミュージアムや東京都三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館などを取材し、29日に帰国する。インターネット上や雑誌で、成果を記事にするという。 (中野祐紀)
(2011年1月26日 中日新聞朝刊県内総合版)