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2010.12.06
全日本大学アメフット 南山大 立命大に敗退
アメリカンフットボールの全日本大学選手権第5日は5日、味の素スタジアムなどで行われ、東日本代表決定戦は早大(関東B)が法大(関東A)を38−28で破り、8季ぶり2度目の甲子園ボウル出場を決めた。
西日本代表決定戦準決勝は立命大(関西)が南山大(東海)を58−0で退け、代表決定戦に進出。13日に甲子園ボウル出場を懸けて関大(関西)と対戦する。
早大は前半終了間際にTDパスで逆転すると、後半にも3TDを挙げて法大の反撃を振り切った。立命大は7TDを奪って大勝した。
甲子園ボウルは一昨年まで東西大学王座決定戦だったが、昨季から全日本大学選手権の決勝に衣替えされた。
■無得点、エース無念
南山大は無得点の完敗。エースRB木全のラン、QB浜本のパスとも通用せず、前半途中から控え選手を投入した立命大に差を広げられる一方だった。木全は「相手の強さは予想以上。隙がなく、タックルはすべて一発で仕留められた」と悔しそうに振り返った。
会社勤めをしながら指揮を執った西村監督は、この日限りで退任。念願だった母校との対戦を終えると「この経験を忘れず、差を埋めていってほしい」と期待を込めた。
▽西日本代表決定戦準決勝
立命大58 7−0 0南山大
(関西) 31−0 (東海)
14−0
6−0
(2010年12月6日 中日新聞朝刊24面より)
西日本代表決定戦準決勝は立命大(関西)が南山大(東海)を58−0で退け、代表決定戦に進出。13日に甲子園ボウル出場を懸けて関大(関西)と対戦する。
早大は前半終了間際にTDパスで逆転すると、後半にも3TDを挙げて法大の反撃を振り切った。立命大は7TDを奪って大勝した。
甲子園ボウルは一昨年まで東西大学王座決定戦だったが、昨季から全日本大学選手権の決勝に衣替えされた。
■無得点、エース無念
南山大は無得点の完敗。エースRB木全のラン、QB浜本のパスとも通用せず、前半途中から控え選手を投入した立命大に差を広げられる一方だった。木全は「相手の強さは予想以上。隙がなく、タックルはすべて一発で仕留められた」と悔しそうに振り返った。
会社勤めをしながら指揮を執った西村監督は、この日限りで退任。念願だった母校との対戦を終えると「この経験を忘れず、差を埋めていってほしい」と期待を込めた。
▽西日本代表決定戦準決勝
立命大58 7−0 0南山大
(関西) 31−0 (東海)
14−0
6−0
(2010年12月6日 中日新聞朝刊24面より)