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スポーツ 2026.10.16
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愛工大3人 結束の3位 卓球成年女子

メダルを手に笑顔を見せる(左から)伊藤選手、藤田選手、冨田選手=青森市のカクヒログループスーパーアリーナで
3選手のシングルス5試合で勝敗が決まる団体戦。宮崎県との準決勝で2試合に出場した3年の藤田知子(ちこ)選手(21)は第1試合、終盤から攻めに転じ得意のラリー戦に持ち込むと、フルセットの末に勝利した。1勝2敗で迎えた第4試合では「自分が勝ってつなげばチームの勝利が見える」とコートへ。実力者を相手に1セットをもぎ取ったが、相手のパワーに押され敗れた。
2年の伊藤詩菜(しいな)選手(19)は、1次リーグの東京都や鹿児島県との対戦で勝負のかかる5試合目に登場した。激闘を制して勝利を決めるなど、力強いプレーでチームに貢献。「後半まで皆がつないでくれたからこそ最後まで頑張れた」と振り返った。
準々決勝の1試合目で白星を挙げた1年の冨田純菜選手(19)は「2人が頼れる人だから思い切ってプレーできて勝てた」と話した。3人とも名門・四天王寺高校(大阪府)出身。一緒にプレーをしてきた時間が長いからこそ、互いを良く知り信頼も厚い。
大会で対戦した他県勢の多くは実業団やプロ。挙げた4勝のうち、3勝は4、5試合目までもつれ込んだ。厳しい試合が続く中でも明るい雰囲気はそのままに、それぞれの持ち味やチームワークを生かして戦いきった。3人は表彰式でメダルを手に、とびきりの笑顔を見せた。 (金田侑香璃)
(2026年10月16日 中日新聞朝刊県内総合版より)