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認知症情報ぎっしり トイレットペーパー 日福大生ら試作 公共施設寄贈へCF

認知症啓発用のトイレットペーパーを試作した斎藤さん(左)と勝見さん=美浜町の日本福祉大で
トイレットペーパーの表面には、認知症の基本的な知識から、自己診断のチェックリスト、患者との接し方、相談先まで、さまざまな情報を印刷。学生がオリジナルキャラクターを描き、親しみやすいデザインに仕上げた。CFで120万円の調達を目指し、知多半島の自治体庁舎や名古屋市の公共施設、中部国際空港(常滑市)などに計5千個を寄贈したい考えだ。
社会福祉学部の斉藤雅茂教授のゼミ生たちが試作した。ゼミでは患者らに優しい地域づくりを目指し、毎年、啓発ツールの開発などに取り組む。トイレットペーパーの試作もその一環で、多くの人が利用するトイレで自然と情報に触れてもらう。
担当した3年の斎藤和花さん(22)と勝見心咲(みさき)さん(20)は「認知症は、特別な誰かだけの問題ではない。多くの公共施設で使用してもらいながら、認知症患者に優しい地域の実現に一歩近づけたい」と呼びかける。
CFは、ウェブサイト「キャンプファイヤー」で実施している。
(2026年8月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)