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イベント 2026.08.05
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仮想都市で「社会」学ぶ 金城学院大で児童向けイベント

来年のイベントに残したい店を投票する児童=守山区の金城学院大で
子どもたちが仮想都市の「市民」となり、社会の仕組みを学ぶイベント「キッズタウンKINJO」が守山区の金城学院大であった。区内の大森小の児童ら約130人が参加し、仕事や納税、買い物などを体験した。(熊谷柾希)
同大経営学部の小田奈緒美准教授(消費者教育)が指導し、2021年から毎年実施している。事前に2回、学生たちが大森小を訪れ、仮想都市の市長を児童から選んだり、ルールを決めたりする「こども会議」を開き、イベントに向けた準備を進めてきた。
7月30日のイベント本番で、児童は警察官やカフェ店員、迷路などがあるゲームセンターの店員などの職業を体験して賃金をもらい、そのうち3割を納税。会場内限定のポイントがチャージされたICカードのキャッシュレス決済で買い物を楽しんだ。イベント終盤では、来年残したい店を投票で決めた。
市長に選ばれた3年の児童(9)は、市民の意見をまとめて発表する役割を担った。「みんなと話している時は疲れるけど、仕事をするのは楽しい」と声を弾ませた。児童は今月、ドイツ・ミュンヘンで開催される国際会議に出席し、今回のイベントについて発表する。
小田准教授は「子どもたちには、自分で意思決定してお金を稼ぎ、使うことの大切さを学んでほしい」と話した。
(2026年8月5日 中日新聞朝刊市民総合版より)