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お知らせ  2026.07.08

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闇バイト 脅迫受けたらすぐ通報 瀬戸署 名古屋学院大で啓発講座

光家警部補(右奥)の話を聞く学生たち=瀬戸市の名古屋学院大瀬戸キャンパスで

光家警部補(右奥)の話を聞く学生たち=瀬戸市の名古屋学院大瀬戸キャンパスで

 県内で非行少年の検挙・補導件数が4年連続で増加している中、瀬戸署は2日、瀬戸市上品野町の名古屋学院大瀬戸キャンパスで闇バイトと薬物乱用防止の講座を開いた。スポーツ健康学部の1年生約130人が参加し、闇バイトや薬物の危険性を学んだ。

 瀬戸署生活安全課少年係の光家(みつや)顕宏警部補が講師を務め、闇バイトの種類や典型的な流れを伝えた。光家警部補が捜査に関わった、ほとんど報酬をもらえないまま逮捕されたケースも紹介。その事例では現金を東京に運ぶ仕事をさせられ、報酬は1回3万円。新幹線代や宿代でマイナスになることもあったという。

 光家警部補は「闇バイトで脅迫を受けた場合はすぐに通報してほしい。警察はこれまで約700件ほど保護措置をとっているが、犯人グループから襲われた人は誰ひとりいない。警察が必ず守る」と強調した。

 薬物については、若者の間で形を変えた大麻が出回っていることを紹介。大麻から幻覚成分を抽出・濃縮した「大麻リキッド」や「大麻ワックス」の摘発が増加しているという。海外では大麻成分の入ったグミやチョコ、クッキーなどが販売されていることもあり、「ラベルに(大麻由来成分の)『THC(テトラヒドロカンナビノール)』という表記があると、大麻が含まれている可能性が高いので気をつけてほしい」と呼びかけた。

 講座を聞いた田中集(あつむ)さん(19)は「大学生になってお金がほしい気持ちもあるが、高収入に食い付くと思わぬ犯罪に巻き込まれてしまうことが分かった。きちんとした会社やお店で働くことが大切だと思った」と話した。(宮下爽)

(2026年7月8日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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