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お知らせ  2026.03.07

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母校のため全力投球 元中日投手・祖父江さん 愛知大アンバサダーに

委嘱状を手にする祖父江さん=名古屋市中村区の愛知大名古屋キャンパスで

委嘱状を手にする祖父江さん=名古屋市中村区の愛知大名古屋キャンパスで

■「野球で培ったことPR」

 プロ野球中日ドラゴンズで投手として活躍し、昨季で引退した祖父江大輔さん(38)が母校の愛知大(本部・名古屋市)のアンバサダーに就任した。6日に同大名古屋キャンパスで会見し「野球で培ったことをPRし、大学や地域に恩返ししたい」と意気込んだ。就任は1日付。任期は1年間で、毎年続投するかを協議する。(川添智史)

 祖父江さんは「愛知大は大好き。野球(の能力)が一気に成長した」とあいさつ。高校では内野手だったが、愛知大時代に当時の八田剛監督の教えで投手に転じたと明かし「八田さんは投手としての経験を全てたたきこんでくれた。それがなければ、プロ入りも、アンバサダーに就くこともなかった」と語った。

 学生時代について「野球部以外のいろいろな人との出会いが良い経験になった」と回想。思い出の場所として、住んでいた豊橋市のアパート近くの中華料理店を挙げた。現在の学生に向け「失敗しても成功しても何か得ることがある。恐れずに、まず挑戦することが大事」とエールを送った。

 同大がアンバサダーを置くのは初めて。祖父江さんに委嘱状を手渡した広瀬裕樹学長は以前から連携を望んでいたと明かし「学生にとって一番のテキストは先輩の姿。学生(の成長)への波及効果も期待したい」と述べた。

 祖父江さんは、名古屋市中川区出身。富田中、愛知高を経て、愛知大では硬式野球部エースとして活躍した。トヨタ自動車を経てドラフト5位で2014年に中日に入団。20年は最優秀中継ぎ投手に輝き、昨年6月には球団の生え抜き投手では5人目の通算500試合登板を果たした。

(2026年3月7日 中日新聞朝刊県内版より)
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