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学生活動 2025.11.19
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犬山産米 楽しむ一品いかが 名経大生がレシピ考案

レシピを考案した大学生ら=犬山市役所で
2021年度から続く取り組みで今年で5回目。同大の人間生活科学部管理栄養学科の3年生10人が、犬山産米「あいちのかおり」に合うおかずをコンセプトに、6月から試作と試食を重ねた。また食材提供などでJA愛知北が協力した。
レシピは健康や時短を意識しており、ライスペーパー代わりに地元特産の自然薯(じねんじょ)生地で野菜やエビなどを巻き、モモのソースで味付けしたネバネバ芋のベジロール▽白菜と豚バラ肉、ツナ缶の蒸し煮▽洋風に味変するカレー風トマトチーズ煮込み-の3種類。
ベジロールレシピに関わった志津明純花さん(21)=岐阜県中津川市=は「見た目は華やかで巻くだけ。子どもも作りやすく、いろんな野菜で楽しんでほしい」、白菜の蒸し煮と味変レシピの北浦詩織さん(20)=名古屋市昭和区=は「家族で鍋を囲みながらだんらんを楽しんで」と話した。
レシピを掲載したパンフレットは、米の配布に合わせて来年1、2月に届けるほか、大学などでも配る。(沢井秀之)
(2025年11月19日 中日新聞朝刊近郊版より)