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中国での経験 生き生きと 県立芸大 交流派遣の学生報告会

発表する(右から)出口さん、清次さん、石黒さん、木村さん。左端は発表を聞く田口代表=長久手市の県立芸術大で
報告会に参加したのは同大陶磁専攻の木村昭裕さん(27)、同大大学院陶磁領域の清次千晴さん(25)、石黒美咲さん(28)、瀬戸工科高校専攻科の出口真央さん(28)。国際芸術交流を目指す瀬戸市の任意団体「トポス21」メンバーが計4人の推薦枠を持っていることから募集した。派遣には全国47の大学などから約100人が参加し、北京、上海と湖南省に滞在した。
4人は一人一人テーマに沿って成果を紹介した。移動中の景色について話した木村さんは「ビルも多かったが、間にゆとりがあってせせこましくなく、国土の広大さを感じた」と説明。グルメについて発表した清次さんは「湖南省の食事が別格に辛くて白米が必須だった」と話した。
トポス21の田口知洋代表は「いろんな交流があり、トポスの狙いとも当たってうれしい。来年もやらないといけないと感じた」とうなずいていた。(宮下爽)
(2025年11月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)