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学生活動  お知らせ  2025.11.11

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中国での経験 生き生きと 県立芸大 交流派遣の学生報告会

発表する(右から)出口さん、清次さん、石黒さん、木村さん。左端は発表を聞く田口代表=長久手市の県立芸術大で

発表する(右から)出口さん、清次さん、石黒さん、木村さん。左端は発表を聞く田口代表=長久手市の県立芸術大で

 日本中国文化交流協会が9月24~30日に実施した大学生の中国派遣に参加した学生4人による報告会が6日、長久手市の県立芸術大であった。4人は現地で見た自然の美しさや他の学生との交流などについて生き生きと語った。

 報告会に参加したのは同大陶磁専攻の木村昭裕さん(27)、同大大学院陶磁領域の清次千晴さん(25)、石黒美咲さん(28)、瀬戸工科高校専攻科の出口真央さん(28)。国際芸術交流を目指す瀬戸市の任意団体「トポス21」メンバーが計4人の推薦枠を持っていることから募集した。派遣には全国47の大学などから約100人が参加し、北京、上海と湖南省に滞在した。

 4人は一人一人テーマに沿って成果を紹介した。移動中の景色について話した木村さんは「ビルも多かったが、間にゆとりがあってせせこましくなく、国土の広大さを感じた」と説明。グルメについて発表した清次さんは「湖南省の食事が別格に辛くて白米が必須だった」と話した。

 トポス21の田口知洋代表は「いろんな交流があり、トポスの狙いとも当たってうれしい。来年もやらないといけないと感じた」とうなずいていた。(宮下爽)

(2025年11月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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