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お知らせ 2024.08.28
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名古屋学芸大と長久手市が連携
■65歳以上向け腸活セミナー・地域の魅力発信の動画作り
長久手市と名古屋学芸大(日進市)は5日、研究など両者の協働プロジェクトの拡大と地域課題の解決を目指し、包括連携協定を締結した。佐藤有美市長らが同大を訪れ、杉浦康夫学長(77)と協定書を交わした。
同大と市はこれまで、食育や介護予防などの分野で連携事業を展開。締結式後には、本年度進行中の2件について同大教員が発表した。
一つは「長久手腸活プロジェクト」。同大が開発に携わったオリゴ糖シロップを活用し、65歳以上向けの健康教室や腸内環境に関するセミナーを開く。もう一つは「長久手市魅力発信PR動画制作」で、学生と市民が歩いて市の魅力を再発見し、最終的に動画を作ることを目指す。
佐藤市長は「看護や食育、医療の学部を備える名古屋学芸大との連携は、健康都市として発信する力になる。市民向けの講座などもやってもらえたら」と期待を込めた。杉浦学長は「地域に出ていくことで、学生は驚くほど成長する」と大学にとってのメリットを伝えた。(加藤慎也)
(2024年8月28日 中日新聞朝刊なごや東版より)
長久手市と名古屋学芸大(日進市)は5日、研究など両者の協働プロジェクトの拡大と地域課題の解決を目指し、包括連携協定を締結した。佐藤有美市長らが同大を訪れ、杉浦康夫学長(77)と協定書を交わした。
同大と市はこれまで、食育や介護予防などの分野で連携事業を展開。締結式後には、本年度進行中の2件について同大教員が発表した。
一つは「長久手腸活プロジェクト」。同大が開発に携わったオリゴ糖シロップを活用し、65歳以上向けの健康教室や腸内環境に関するセミナーを開く。もう一つは「長久手市魅力発信PR動画制作」で、学生と市民が歩いて市の魅力を再発見し、最終的に動画を作ることを目指す。
佐藤市長は「看護や食育、医療の学部を備える名古屋学芸大との連携は、健康都市として発信する力になる。市民向けの講座などもやってもらえたら」と期待を込めた。杉浦学長は「地域に出ていくことで、学生は驚くほど成長する」と大学にとってのメリットを伝えた。(加藤慎也)
(2024年8月28日 中日新聞朝刊なごや東版より)