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お知らせ  2024.06.26

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名城大生など5商品開発 名駅の日比谷花壇で販売

日比谷花壇とコラボして新商品を開発した名城大の学生たち=中村区の日比谷花壇KITTE名古屋店で

日比谷花壇とコラボして新商品を開発した名城大の学生たち=中村区の日比谷花壇KITTE名古屋店で

■チョコや手水楽しむ ドライフラワーの美

 名城大経営学部(天白区)の学生たちが、日比谷花壇(東京)とコラボして新商品を開発した。ドライフラワーを使ったインテリアなど5種類で、7月3日まで日比谷花壇KITTE名古屋店(中村区)で販売する。(斉藤和音)

 商品を開発したのは、同学部でマーケティングを教える山岡隆志教授のもとで学ぶ2、3年のゼミ生25人。4月から店舗を訪れて客層を調査したり、周囲の人に意見を聞いたりして商品案を考え、日比谷花壇に提案。日比谷花壇が5案を選び、学生たちと話し合いながら商品化した。

 店舗の一角には、手軽に花を飾れるよう、額に入ったドライフラワーのほか、マグカップで飾るミニサイズの花束、押し花とアートを組み合わせた商品などが並んだ。

 2年の片桐真菜さん(19)はガラスの器に青色のアジサイを浮かべた「花手水(ちょうず)」を考案。新型コロナ禍で広まった神社の手水舎に花を浮かべる取り組みから着想を得た商品で「自宅でも花手水を楽しむことができ、梅雨の時期にも清涼感と癒やしを感じてもらえる」と話す。

 バラのプリザーブドフラワーは、化粧箱に入ったチョコレートをイメージした商品で、甘い香りも楽しめる。2年の内野美佳さん(19)は「チョコも花も大切な人への贈り物という共通点がある。部屋に飾ってもかわいい見た目に仕上がった」と話した。

 商品は1980~5500円。価格と販売数は学生たちが需給を予測して考えた。

(2024年6月26日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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