地域社会の発展に向けた協定を結んだ佐分学長（左）と関代表理事＝犬山市の名古屋経済大で（同大提供）

　小牧市のＮＰＯ法人こまき市民活動ネットワークと犬山市の名古屋経済大は６日、「地域社会発展に関する連携協定」を結んだ。

　同ネットワークは、市民や行政、企業の橋渡し役となり、市民活動を支援する団体。これまでも持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の専門家を大学に講師として派遣したり、学生が参加できるイベントを紹介したりしてきた。改めて協定を結ぶことで、連携をより深めるねらいがある。

　大学での締結式で、ネットワークの関哲雄代表理事と大学の佐分晴夫学長が協定書を交わした。今後も地域のにぎわい創出や、幅広い視野をもった人材育成につなげるため、積極的にイベントやボランティア活動を学生に紹介し、参加してもらうという。

（2024年6月13日　中日新聞朝刊近郊総合版より）