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学生活動 2024.02.01
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桑名に若者が定住するには 愛知大生 市に政策提言発表会

人口減少対策を発表する学生ら=桑名市役所で
昨年8月に桑名市と愛知大は包括連携協定を結んでおり、政策提言はその一環。「地方自治と政策」のゼミで学ぶ法学部の3年生33人が、5班に分かれて10分ずつ発表した。
ロイヤルカスタマー政策は、阿部信介さんらの班が提言した。長期的に顧客となってくれる人を、企業がロイヤルカスタマーに位置付けて特典を用意していることを紹介。阿部さんは「若者はインターネットのサービスを選ぶ時でも、長期利用のメリットがないと選ばない。市内に定住してほしいのなら囲い込みが大事かなと思う」と語った。
別の班では、保育士の人生を充実させる政策を強化する案や、1カ月ほどのお試し移住で石取祭を体験できるプランの用意などが出ていた。伊藤市長は「とても面白い政策があった。市の施策に取り入れることを考えていきたい」と話していた。(大島康介)
(2024年2月1日 中日新聞朝刊北勢版より)