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お知らせ 2023.12.13
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まちづくり 豊田市長と考える 総合計画策定 愛工大生が意見
まちづくりを学ぶ大学生と、豊田市の太田稔彦市長の意見交換会が11日、同市八草町の愛知工業大であった。同大建築学科などに所属する学生約60人に太田市長が市の特色を紹介し、意見を交わした。
市政の基本となる「第9次豊田市総合計画」の策定に、若者の意見を取り入れようと市が実施した。会に先だって太田市長は、都市部と山村が共存する市の特徴を学生たちに紹介。「いろいろな顔が豊田市にはある。固定観念にとらわれず考えてほしい」と呼びかけた。
意見交換会には、街づくりなどを研究する学生15人が参加。山村振興や市街地の再開発について語り合った。建築学科4年の岡田大輝さん(23)は名鉄豊田市駅周辺の再整備について、「西口の工事が東口よりも小規模」と指摘。太田市長は「極端に整備するのではなく、これまでの街の特徴を残すことも必要」と答えた。
会を終えて岡田さんは「市長の考えをじかに聞くことで、発見や驚きがあった」と話した。他の学生も駅前広場の整備や市の育児政策などについて関心を示していた。(大谷津元)
(2023年12月13日 中日新聞朝刊豊田版より)
市政の基本となる「第9次豊田市総合計画」の策定に、若者の意見を取り入れようと市が実施した。会に先だって太田市長は、都市部と山村が共存する市の特徴を学生たちに紹介。「いろいろな顔が豊田市にはある。固定観念にとらわれず考えてほしい」と呼びかけた。
意見交換会には、街づくりなどを研究する学生15人が参加。山村振興や市街地の再開発について語り合った。建築学科4年の岡田大輝さん(23)は名鉄豊田市駅周辺の再整備について、「西口の工事が東口よりも小規模」と指摘。太田市長は「極端に整備するのではなく、これまでの街の特徴を残すことも必要」と答えた。
会を終えて岡田さんは「市長の考えをじかに聞くことで、発見や驚きがあった」と話した。他の学生も駅前広場の整備や市の育児政策などについて関心を示していた。(大谷津元)
(2023年12月13日 中日新聞朝刊豊田版より)