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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2023.06.06

全日本大学野球選手権 中部学院大 初勝利

日本文理大を破り、喜ぶ中部学院大ナイン=東京ドームで(平野皓士朗撮影)

日本文理大を破り、喜ぶ中部学院大ナイン=東京ドームで(平野皓士朗撮影)

■延長11回 3時間45分死闘制した 三度目の正直

 第72回全日本大学野球選手権が5日、神宮球場などで開幕して1回戦7試合が行われ、10年ぶり出場の中部学院大(東海)は日本文理大(九州北部)に延長11回タイブレークの末に12-9で競り勝ち、大会初勝利を挙げた。森翔太郎内野手(3年・熊本工)が適時打3本の3安打5打点で打線を引っ張った。福井工大(北陸)は近大(関西学生)に3-5で惜敗。天理大(阪神)の真城翔大投手(4年・高知商)が西南学院大(九州六)戦で大会史上8人目の無安打無得点試合を達成した。

■9回2死 森が起死回生同点打

 三度目の正直で大会初勝利を挙げた。4点のビハインドを終盤の反撃で追いつき、延長11回タイブレークの末につかんだ白星。3時間45分に及ぶ熱戦を終えた間宮大貴監督(33)は「まず1勝とチームで言ってきた。新しい歴史をつくれて自信になる」と表情を緩めた。

 土壇場で頼りになる3年生が仕事を果たした。1点を追う9回2死一、三塁。アウトになれば試合終了の場面で3番の森が右前へ起死回生の同点適時打。延長11回には2点を勝ち越した後の1死一、二塁で右越え2点適時三塁打で試合を決め、「気持ちで打ちました」と満足げに振り返った。

 名門・熊本工では2年時に夏の甲子園に出場して2試合で9打数3安打1打点。中部学院大でも1年時に明治神宮大会で2点適時打を放つなど全国の舞台で結果を残してきた。あこがれは同じ熊本出身で、史上最年少で三冠王に輝いたヤクルト・村上。「勝負強いし気持ちを全面に出す。自分もチームに勢いをつけられるプレーヤーになりたい」と目を輝かす。

 初出場の2007年、広島・野間らが在籍した13年はともに初戦敗退。プロで活躍する先輩も越えられなかった壁を破った。7日の2回戦は、この日に無安打無得点試合を達成した真城を擁する天理大と対戦する。「厳しい戦いになる。きょうみたいに粘り強く戦いたい」。初勝利の勢いに乗り、学校の歴史にさらなる1ページを加える。 (谷大平)

(2023年6月6日 中日スポーツ6面より)

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