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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2023.04.20

岐阜大 高山に地域ラボ 地域課題解決へ 中部学院大、岐阜市立女子短大も参画

地域ラボの開所を喜ぶ岐阜大の吉田学長(右)ら関係者=高山市下二之町で

地域ラボの開所を喜ぶ岐阜大の吉田学長(右)ら関係者=高山市下二之町で

 岐阜大は16日、地域と大学を結ぶ拠点「地域ラボ・高山」を、高山市下二之町の多目的施設「村半」に開いた。同日に開所式を開き、出席した関係者約30人が開設を祝った。
 地域の課題解決や、新規事業の立ち上げ、人材育成を目的とした同大の事業「地域活性化人材育成事業~SPARC(スパーク)~」として、大学の拠点を高山と中津川、岐阜の3市に設ける。中部学院大と岐阜市立女子短大も参画する。開設は高山が最初で、今後、他の2カ所にも設けていく。

 開所式で、岐阜大の吉田和弘学長は「産・官・学や若い人たちと連携して、人材育成や課題の解決などに貢献したい」とあいさつ。中部学院大の江馬諭学長は「萩原出身だが、郡部の介護・医療は深刻だ」と指摘した。岐阜市立女子短大の畑中重光学長は「地域の発展を考える良い機会になる」と期待。高山市の田中明市長は「高山を選んでくれて光栄だ。人材確保などの課題解決に向けて、後押ししていただきたい。市もラボを活用させてほしい」と話した。

 ラボでは、中高生や社会人向けの講義の開催や、中小企業への支援、学生の研究なども行っていくという。高山市の経営コンサルタント中畑久美子さんが、特任准教授として勤務する。(八重樫智)

(2023年4月20日 中日新聞朝刊飛騨総合版より)

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