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学生活動 2023.01.19
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山県の「宝」 若者目線でPR 中部学院大短大生が動画制作
中部学院大短期大学部社会福祉学科2年生が、山県市の魅力を伝えるPR動画を作った。指定のボトルを持参すると飲み物代が割り引かれる山県独自の取り組みや、市内の観光スポットの見どころなどを紹介。18日、各務原市那加甥田町の同大各務原キャンパスで成果発表会があった。(大高千奈)
■マイボトル普及策や観光スポット撮影
同大では山県市、JAぎふとともに産官学連携授業を進めており、学生が同市東深瀬にある産直施設「山県ばすけっと」の商品のポップ作りなどに取り組んできた。今回は山県の良さを動画にまとめようと、映像制作や地域活性化について学ぶ「美・デザインコース」「医療事務コース」の17人が7つのグループに分かれ、それぞれ動画のテーマを決めた上で、昨年11~12月に現地での取材や撮影に挑んだ。BGMやエフェクトを積極的に活用するなど編集にもこだわり、1人1本ずつ約2分の動画にまとめた。
平松里佳子さん(20)=大垣市=と杉本愛奈(まな)さん(19)=可児市=は、山県市内の事業者がマイボトル普及を目的に作ったクリアボトルに着目。対象店舗に持ち込んで飲み物をテイクアウトすると50円引きになる取り組みだが、市民にあまり知られていないとして、動画で紹介することにした。
2人は昨年11月、対象店舗の一つの山県ばすけっとなどを訪れ、山県の観光名所や特産物がデザインされたボトルを受け取り、実際に飲み物をテイクアウトする様子などを撮影した。平松さんは「この動画で少しでもマイボトルに興味を持ってもらえたら」と話した。
山県市の早川詩依菜(しいな)さん(20)らのグループは、昭和のゲームなどを集めた「岐阜レトロミュージアム」(同市椎倉)で学生たちがパチンコを体験したり、「体験農園みとか」(同市小倉)でモーニングを楽しんだりする様子を収録。早川さんは「動画制作を通して、山県の良いところを改めて知るきっかけになった」と振り返った。
発表会には山県市職員らも出席し、丹羽竜之企画財政課長は「それぞれの動画に個性が出ていて良かった」と講評した。動画は市のPR活動に活用していくほか、山県ばすけっとの交流サイト(SNS)や店頭の電子看板、同大のホームページなどで公開する予定だ。
(2023年1月19日 中日新聞朝刊岐阜近郊版版より)
■マイボトル普及策や観光スポット撮影
同大では山県市、JAぎふとともに産官学連携授業を進めており、学生が同市東深瀬にある産直施設「山県ばすけっと」の商品のポップ作りなどに取り組んできた。今回は山県の良さを動画にまとめようと、映像制作や地域活性化について学ぶ「美・デザインコース」「医療事務コース」の17人が7つのグループに分かれ、それぞれ動画のテーマを決めた上で、昨年11~12月に現地での取材や撮影に挑んだ。BGMやエフェクトを積極的に活用するなど編集にもこだわり、1人1本ずつ約2分の動画にまとめた。
平松里佳子さん(20)=大垣市=と杉本愛奈(まな)さん(19)=可児市=は、山県市内の事業者がマイボトル普及を目的に作ったクリアボトルに着目。対象店舗に持ち込んで飲み物をテイクアウトすると50円引きになる取り組みだが、市民にあまり知られていないとして、動画で紹介することにした。
2人は昨年11月、対象店舗の一つの山県ばすけっとなどを訪れ、山県の観光名所や特産物がデザインされたボトルを受け取り、実際に飲み物をテイクアウトする様子などを撮影した。平松さんは「この動画で少しでもマイボトルに興味を持ってもらえたら」と話した。
山県市の早川詩依菜(しいな)さん(20)らのグループは、昭和のゲームなどを集めた「岐阜レトロミュージアム」(同市椎倉)で学生たちがパチンコを体験したり、「体験農園みとか」(同市小倉)でモーニングを楽しんだりする様子を収録。早川さんは「動画制作を通して、山県の良いところを改めて知るきっかけになった」と振り返った。
発表会には山県市職員らも出席し、丹羽竜之企画財政課長は「それぞれの動画に個性が出ていて良かった」と講評した。動画は市のPR活動に活用していくほか、山県ばすけっとの交流サイト(SNS)や店頭の電子看板、同大のホームページなどで公開する予定だ。
(2023年1月19日 中日新聞朝刊岐阜近郊版版より)