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お知らせ 2022.11.11
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「モーニングセミナー」 愛院大が記念の200回目
■15日 上野千鶴子・東大名誉教授講演
愛知学院大が学識者や専門家を招いて毎月1回開いている「モーニングセミナー」が今月で200回目を迎える。名古屋市千種区楠元町の同大楠元学舎110周年記念講堂で15日、上野千鶴子・東京大名誉教授が「アンチ・アンチエイジング 老いを受け容(い)れる思想」と題してオンラインで記念講演する。
セミナーは2006年4月にスタート。名古屋にいる第一線の研究者たちから市民が話を聞き、学びを深めるきっかけにしようと、当時歯学部の教授だった福井寿男さん(78)=同区=が発案した。仕事や学校の前に参加できるように、午前7時から1時間の早朝セミナーとなった。
これまでに科学や文学、歴史、食品、健康など幅広いテーマで講師を招いて開催。06年8月にあったプロ野球中日元監督の故高木守道さんらの対談や、14年7月のジャーナリスト池上彰さん、16年1月の浜矩子・同志社大教授の講演は話題となった。
新型コロナウイルス禍で20年3~8月は中止を余儀なくされ、その後は人数を150人に制限するなど苦労もありながらの200回到達。現在もボランティアで運営に携わる福井さんは「大学の社会貢献活動として、要望がある限り続けていきたい」と意気込む。
15日の記念講演は通常と時間を変更し午前10時開始。開場は9時半。入場無料。マスク着用で当日先着300人。(問)愛知学院大=052(751)2561(今井智文)
(2022年11月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)
愛知学院大が学識者や専門家を招いて毎月1回開いている「モーニングセミナー」が今月で200回目を迎える。名古屋市千種区楠元町の同大楠元学舎110周年記念講堂で15日、上野千鶴子・東京大名誉教授が「アンチ・アンチエイジング 老いを受け容(い)れる思想」と題してオンラインで記念講演する。
セミナーは2006年4月にスタート。名古屋にいる第一線の研究者たちから市民が話を聞き、学びを深めるきっかけにしようと、当時歯学部の教授だった福井寿男さん(78)=同区=が発案した。仕事や学校の前に参加できるように、午前7時から1時間の早朝セミナーとなった。
これまでに科学や文学、歴史、食品、健康など幅広いテーマで講師を招いて開催。06年8月にあったプロ野球中日元監督の故高木守道さんらの対談や、14年7月のジャーナリスト池上彰さん、16年1月の浜矩子・同志社大教授の講演は話題となった。
新型コロナウイルス禍で20年3~8月は中止を余儀なくされ、その後は人数を150人に制限するなど苦労もありながらの200回到達。現在もボランティアで運営に携わる福井さんは「大学の社会貢献活動として、要望がある限り続けていきたい」と意気込む。
15日の記念講演は通常と時間を変更し午前10時開始。開場は9時半。入場無料。マスク着用で当日先着300人。(問)愛知学院大=052(751)2561(今井智文)
(2022年11月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)