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お知らせ  2022.08.30

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あいち鴨 酒かすで柔らか~く 愛大生 豊橋・鳥市精肉店と新メニュー

開発した商品をPRする愛知大生=豊橋市三ノ輪町で

開発した商品をPRする愛知大生=豊橋市三ノ輪町で

■来月3日に試食販売会

 愛知大地域政策学部食農環境コースの2年生が、鳥市精肉店(豊橋市東小田原町)が育てたブランド肉「あいち鴨(がも)」に、地元酒蔵の酒かすなどを加えたメニューを開発した。9月3日午前11時から「emCAMPUS(エムキャンパス)FOOD」(同市駅前大通)で試食販売会を開く。

 地域の食や農の魅力を発見、発信する「研究法」の授業の一環。学生たちはまず、鳥市精肉店の市川勝丸社長の講義を受けたり、カモ農場を訪れたりした。さらに、授業のまとめとして5人が市川社長らとともに、カモ肉と関谷醸造(設楽町)の銘酒「蓬莱(ほうらい)泉」の酒かすを組み合わせたメニューを考案した。

 メニューは、八丁みそで味付けした「あいち鴨もも肉の銘酒粕(かす)漬け」など3種。酒かすを加えることでカモ肉が柔らかく、ごはんに合うような独特な香りやコクが生まれるという。市川社長は「何度も試食し、時間をかけて開発してくれたことが分かる仕上がり」と太鼓判を押した。

 8月から試食販売会を計3回実施し、最終回となる9月3日も「あいち鴨もも肉の銘酒粕漬け」をパックに詰めて販売し、他に開発したコーラ煮や蜂蜜漬けはレシピを手渡す。浪崎寛嘉さん(19)は「家庭でも食べやすいカモの商品をぜひ買ってほしい」と呼びかけている。(牧原広幸)

(2022年8月30日 中日新聞朝刊東三河総合版より)

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