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お知らせ  2022.06.15

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マスクでも伝わる発声学ぶ 名外大で公開講座 庄野アナ実演

「マスクをしていても通る声をつくりましょう」と話す庄野さん(中央)=名古屋市西区則武新町3の名古屋外国語大名駅キャンパスで

「マスクをしていても通る声をつくりましょう」と話す庄野さん(中央)=名古屋市西区則武新町3の名古屋外国語大名駅キャンパスで

 マスクをしたままでも言いたいことが相手に伝わる声の出し方を学ぶ公開講座が7日、名古屋市西区則武新町3の名古屋外国語大名駅キャンパスであり、東海テレビの庄野俊哉アナウンサー(56)が口の動かし方などを教えた。

 同大ワールドリベラルアーツセンターの主催。名駅キャンパスは昨年秋に開設され、さまざまな公開講座が開かれている。この日の演題は「コロナ禍のコミュニケーション 今こそ雑談を」。対面とオンラインで約60人が聴講した。

 庄野さんは2015年から、中日新聞生活面に掲載されている読者投稿コーナー「くらしの作文」の朗読の録音を東海テレビのウェブサイトで配信し、音読の裾野を広げている。

 庄野さんは「マスクをしていると口数が減り、口の周りの筋肉が衰える」と話し、腹式呼吸や日本語に大切な母音の発声の方法を実演。「雑談を取り戻して、心の通う世の中にしていきましょう」と述べた。(市川真)

(2022年6月15日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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