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大学野球  スポーツ  2022.06.05

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愛知大学野球 通算12度目V「大きな前進」 名城大が報告

愛知大学野球春季リーグ1部で優勝し、報告に訪れた名城大の(左から)中村主将、中村太志主務、安江監督、渋井康弘部長=中日新聞社で

愛知大学野球春季リーグ1部で優勝し、報告に訪れた名城大の(左から)中村主将、中村太志主務、安江監督、渋井康弘部長=中日新聞社で

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)一部を制した名城大の安江均監督、中村昂央(こうよう)主将らが4日、中日新聞社を訪れ、春秋通算12度目の優勝を報告した。

 28安打を放ってシーズン最多安打記録を塗り替えた伊藤雄紀選手(3年)が打率6割3分6厘をマークするなど打線が好調で、10勝1分け1敗と他チームを圧倒した。安江監督は「いろんな課題にきちんと学生が取り組んでくれた。非常に大きな前進になった」と選手の奮闘をたたえた。

 この優勝で出場権を得た全日本大学野球選手権(6~12日)では、7日に東京ドームで天理大との1回戦に臨む。過去最高の8強に並んだ昨年を超える成績が期待されるが、中村主将は「目の前の一戦を勝たないと次はない。しっかり準備して挑みたい」と初戦に集中する気構えを強調した。 (山内晴信)

(2022年6月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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