曽根学長（右）から卒業証書を受け取る卒業生＝大垣市の大垣女子短大で

　大垣市の大垣女子短大で１３日、卒業証書・学位記授与式が開かれ、１６３人の学生が門出を迎えた。

　デザイン美術学科、音楽総合学科は２年、幼児教育学科、歯科衛生学科は３年の課程を終え、各学科の代表者が曽根孝仁学長から卒業証書を受け取った。

　曽根学長は式辞で「より専門性を磨き、多様性を受け入れ『知識・技術』は自主的に更新し、社会人としての自覚を持ってください」と激励。卒業生を代表して音楽総合学科の西村さん（２０）＝滋賀県彦根市＝が「何事にも情熱を注ぎ、社会の中で役立つ存在へと精進していきたい」と答辞を述べた。

　式典は、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して規模を縮小。卒業生と教職員のみで行った。

（2022年3月15日　中日新聞朝刊西濃総合版より）