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学生活動  2022.03.01

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学生考案バッグ 呼び物に ゆとりーとラインスタンプラリー

松本さんがデザインしたトートバッグ=天白区塩釜口1で

松本さんがデザインしたトートバッグ=天白区塩釜口1で

 ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」では、小幡緑地(守山区)や東谷山フルーツパーク(同区)など、沿線の10カ所を巡る恒例のスタンプラリーを実施している。参加者には先着800人に、名城大経営学部3年の松本歩弓さん(21)がデザインしたトートバッグが贈呈される。23日まで。

 ゆとりーとラインは、大曽根(東区)-高蔵寺(春日井市)間を高架と一般道路で結ぶ路線。名古屋市が運営し、1日に1万~1万2000人が利用する。

 若年層のスタンプラリーへの参加を呼び込もうと、市が名城大にバッグのデザインを依頼。学生から公募したところ29件が集まり、松本さんのデザインが選ばれた。

 環状の道路に沿うように、大曽根のバンテリンドームやフルーツパークの温室などが並ぶデザイン。松本さんいわく、ポイントは中央のバス。始点・大曽根から元気に飛び出すさまを意識したといい、「沿線地域をゆとりーとラインで巡ろう、という思いを込めた」と話す。校内選考でも「一目で沿線の魅力が伝わる」と評価された。

 松本さんは「ゆとりーとラインを使ったことがある人も無い人も、スタンプラリーでその魅力を知ってほしい」と参加を呼びかけた。(鍵谷朱里)

(2022年3月1日 中日新聞朝刊市民版より)

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