HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2022.03.01
この記事の関連大学
学生考案バッグ 呼び物に ゆとりーとラインスタンプラリー

松本さんがデザインしたトートバッグ=天白区塩釜口1で
ゆとりーとラインは、大曽根(東区)-高蔵寺(春日井市)間を高架と一般道路で結ぶ路線。名古屋市が運営し、1日に1万~1万2000人が利用する。
若年層のスタンプラリーへの参加を呼び込もうと、市が名城大にバッグのデザインを依頼。学生から公募したところ29件が集まり、松本さんのデザインが選ばれた。
環状の道路に沿うように、大曽根のバンテリンドームやフルーツパークの温室などが並ぶデザイン。松本さんいわく、ポイントは中央のバス。始点・大曽根から元気に飛び出すさまを意識したといい、「沿線地域をゆとりーとラインで巡ろう、という思いを込めた」と話す。校内選考でも「一目で沿線の魅力が伝わる」と評価された。
松本さんは「ゆとりーとラインを使ったことがある人も無い人も、スタンプラリーでその魅力を知ってほしい」と参加を呼びかけた。(鍵谷朱里)
(2022年3月1日 中日新聞朝刊市民版より)