障害者や健常者、大人や子どもが一緒に競技する「みんなの運動会」が４日、日進市の愛知学院大であった。

　学生や、近郊に住む障害者の親らでつくる「ノーマライゼーション実行委」主催。同市の中日青葉学園や長久手町のキンダーホルトといった児童養護施設をはじめ、多彩な施設から３５０人が体育館で汗を流した。

　２人組で大きなパンツをはいて走る「デカパン競走」や綱引き、ビーチボールを相手コートに入れる競技に取り組み、最後は「世界に一つだけの花」に合わせた踊りで締めくくり。全員で４重の輪を作り、曲の振り付けを参考に踊ったり握手を交わしたりして楽しんだ。

（2010年7月6日　中日新聞朝刊なごや東版より）