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お知らせ  2021.07.09

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名大など6校 12日から接種 リハーサルで流れ確認

ワクチン接種の開始を前に、リハーサルで作業の確認などを行う大学職員ら=名古屋市千種区の名古屋大豊田講堂で

ワクチン接種の開始を前に、リハーサルで作業の確認などを行う大学職員ら=名古屋市千種区の名古屋大豊田講堂で

 名古屋大(名古屋市千種区)は12日、近隣の大学など5校と、新型コロナワクチンの接種を開始する。会場となる名大千種キャンパスの豊田講堂で8日、リハーサルをした。

 5校は南山大、名古屋工業大、中京大(同市昭和区)、名城大(同市天白区)、豊田工業高等専門学校(豊田市)。この日は、受け付けから予診、接種、経過観察までを円滑にできるか確認し、接種を受ける役として名大の職員ら約40人が参加した。

 12日からは名大の医師や看護師ら約20人が接種に関する業務を行う。8月13~16日を除く毎日、1日最大で1500人に接種する。2回目を9月9日までに完了させる予定だ。

 名大は学生と教職員計4万人分のモデルナ製ワクチンを国に申請。8日午前の時点で、近隣5校を含む約2万9000人が接種を予約した。全国でワクチンの供給不足が問題になっているが、松尾清一学長は「もし不測の事態が起きたら接種期間を延長するなど、柔軟に対応して2回目まで打ち切りたい」と話した。(出口有紀)

(2021年7月9日 中日新聞朝刊県内版より)

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