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お知らせ 2021.01.05
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岡崎の総合病院 愛知医大が承継 4月開院へ調印式
愛知医科大学(愛知県長久手市)が同県岡崎市の総合病院「北斗病院」の運営事業を承継することが正式に決まり、調印式が4日、同大で行われた。承継後の新病院は「愛知医科大学西三河医療センター(仮称)」とし、愛知医科大病院の分院とする。開院予定日は4月1日。
センターでは北斗病院の20診療科、270病床を維持し、若い医師や学生らが学ぶ「教育病院」としても機能させていく。北斗病院は、新型コロナウイルス感染症の入院患者を受け入れていない。だが、センターでは県との調整次第で受け入れる可能性も生じるという。院長には羽生田正行・同大副学長が就く。
調印式で同大学の祖父江元・理事長は「地域に貢献できる病院の理想像を愛知医科大が継承していく」とあいさつ。北斗病院を運営する医療法人愛整会の斎藤好道理事長は「(分院化は)地域にとって最良の選択」と話した。(白名正和)
(2021年1月5日 中日新聞朝刊23面より)
センターでは北斗病院の20診療科、270病床を維持し、若い医師や学生らが学ぶ「教育病院」としても機能させていく。北斗病院は、新型コロナウイルス感染症の入院患者を受け入れていない。だが、センターでは県との調整次第で受け入れる可能性も生じるという。院長には羽生田正行・同大副学長が就く。
調印式で同大学の祖父江元・理事長は「地域に貢献できる病院の理想像を愛知医科大が継承していく」とあいさつ。北斗病院を運営する医療法人愛整会の斎藤好道理事長は「(分院化は)地域にとって最良の選択」と話した。(白名正和)
(2021年1月5日 中日新聞朝刊23面より)